「スクランブル」原爆の惨状、絵画で伝える

証言基に福岡の学生

  •  長崎の原爆さく裂の瞬間を描いた池田菜々香さん(左)と、証言した被爆者の開勇さん=7月、福岡市
  •  完成した絵を見る池田菜々香さん(右)と、証言した被爆者の開勇さん=7月、福岡市
  •  被爆者の中川裕子さん(右)の体験を絵にした宮迫若葉さん=7月、福岡市
  •  被爆者の岡崎満也さん(右)の体験を絵にした菅原舞花さん=7月、福岡市
  •  九州産業大の学生が被爆者の証言を基に制作した絵画=8月、福岡市

 「被爆者なき時代」が近づく中、言葉だけでは表現しきれない原爆の惨状を、具体的に伝えたい―。広島や長崎で体験し、現在は福岡市に住む被爆者の思いに応えようと、九州産業大(同市)芸術学部の学生が聞き取り、...

残り 1021 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら