「大型サイド」観光公害 事業者任せ、実効性課題

生活維持へ観光地動く

  •  混雑を避けるため事前予約制が導入されている「鍋ケ滝公園」=2022年5月、熊本県小国町
  •  観光客で混雑する宮島行きのフェリー乗り場=1日、広島県廿日市市
  •  バスに乗るため、長い列を作る観光客ら=18日午前、JR京都駅前

 当面の観光公害対策を政府がまとめた。混雑時の運賃引き上げなどを柱に据えるが事業者任せの色彩が強く、技術的な難しさや人手不足など課題は多い。パッケージ全体も従来施策の域を出ず弥縫策の感が拭えない。住民...

残り 921 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事