「大雨で数万人が孤立」なのに意外と平気…奇跡のフェス「バーニングマン」は想像を超えるクレイジーさ(後編)

突然の豪雨でひどいぬかるみ、バスも出ない。どうすれば…「そして奇跡が起こった」

  •  砂嵐で白に包まれた世界に戯れる男女。視界がほとんど利かなくなるような嵐が、多い日は1日に何度も吹き荒れる=8月29日早朝、齋藤智之氏撮影
  •  「ザ・マン」と並ぶバーニングマンの名物「テンプル」。過去1年間で亡くなった親しい人の写真を持ち込み、最後に建物ごと燃やす儀式も行われる
  •  新宿のゴールデン街に着想を得たというGolden Guy
  •  筆者が参加したキャンプでの夕食の風景
  •  幹線道路から会場に入る入口を警備するパトロールカー

 何もかも常識外れの音楽フェス「バーニングマン」に、初参加の私もどっぷりつかっていた。しかし、そんな楽しい時間に文字通り暗雲が立ちこめたのは、来てから6日目、9月1日金曜日の午後だった。

 この時期、ほ...

残り 2181 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事