「多士才々」人類学者の奥野克巳さん

別の生の在り方から可能性を探る

  •  「人類学は自民族中心主義や欧州中心主義を批判して発展し、今は人間中心主義の乗り越えが大きな流れになっている」と話す奥野克巳さん

 立教大教授の奥野克巳さんは、ボルネオ島のマレーシア領で暮らす狩猟採集民プナンについて、20年近くフィールドワークを続ける人類学者だ。森で捕った動物を分かち合うなど、原初の社会の息吹を今に伝える人々の...

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