角盤エリアの未来予想図プロジェクト 活性化策を中間発表 米子高専

 米子高専で建築学を学ぶ学生が米子市角盤町のエリアデザインを提案する「米子市角盤エリアの未来予想図プロジェクト」の中間発表会が6日、米子市内で行われた。

 米子高専と同エリアに立地するJU米子高島屋が、共に来年4月に60周年を迎える縁でコラボが実現。建築学を学ぶ専攻科生10人が3班に分かれ、市内の状況や全国の事例も研究しながら、活性化策を考案した。

 交通網の整理や空き地を活用した活性化策など地域課題解決型の提案や、雨の日が多い山陰の気候を逆手に取ったユニークな提案もあった。発表会で出た関係者からの意見や要望も参考にしながら提案を磨き上げ、来年2月に最終案を発表する。

 角盤町商店街振興組合の森紳二郎代表理事は「皆さんの若いアイデアも活用してエリアの盛り上げを考えていきたい。最終発表に向けて地域課題を深掘りして素晴らしい案を作ってほしい」と話した。

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