高校生ペアが経済知識競う エコノミクス甲子園鳥取・島根代表決まる

 高校生が経済や金融の知識を競う全国大会「エコノミクス甲子園」の地方大会が、鳥取、松江両市で開催された。鳥取大会は鳥取西高のいずれも2年、吉田泰希さんと桐林新さんのペア、島根大会は松江北高のいずれも2年、小久江竜駕さんと森脇想太さんのペアが優勝し、来年2月に東京で開催される全国大会への出場権を手にした。

 3日に松江市魚町の山陰合同銀行本店で行われた島根大会は、同じ高校の生徒2人で組んだ9チーム、計18人が出場。最初の筆記クイズで、為替や金融商品に関する問題に2人で協力しながら答えた。

 筆記と早押しクイズの得点の上位6組が出場できる決勝では、クイズの正解チームが得られる分配金の多さで勝敗を決める「積立金分配クイズ」で熱戦を繰り広げた。

 金融経済への理解を深め将来に役立ててもらいたいと、NPO法人金融知力普及協会が主催し、鳥取、島根の地方大会は山陰合同銀行が開催。鳥取大会は10チーム計20人が参加した。

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