病気と闘う子どもへ ガチャガチャ寄贈 マルプラス 米子医療センターに

 病気と闘う子どもたちに楽しんでもらおうと、日吉津村でのマルシェや骨髄バンクの普及活動などに取り組む団体「maru+(マルプラス)」(米子市)が21日、米子医療センター(同)へおもちゃ入りのカプセルが出てくる機械「ガチャガチャ」と簡易型プラネタリウムなどを贈った。

 同団体は同村の日吉津海浜公園で開くマルシェの出店者から売り上げの一部を募り、毎年、病院へ物品を寄贈している。

 同団体の足立良子代表が同センターを訪れ、小児科の上山潤一診療部長へ寄贈品一式を手渡した。足立代表は国指定の難病「再生不良性貧血」の治療で同センターで入院、骨髄移植を経験しており、上山部長は当時、治療を担当。互いに元気な様子を喜び、感謝の気持ちを交わした。

 上山部長は活動に敬意を表し「同じように頑張っている子どもたちの励みになる。大事に使わせてもらう」と感謝した。

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