鳥大付中3年の川内凜々さん(15)が、中学生の「税についての作文・書写」コンテストで作文の部で国税庁長官賞を受賞し、同校で表彰式が開かれた。
コンテストは全国納税貯蓄組合連合会などが主催。川内さんは昨年も同賞に選ばれており、2年連続の入賞となった。今年は、夏休みに訪れた子ども食堂で税金が子どもや地域住民のために使われていることを実感した体験を、温かみのある文章でしたためた。
表彰式では、作文の部と書写の部で入賞した同校の生徒ら11人が、鳥取税務署の菊池浩文署長などから表彰状と記念品を受け取った。
川内さんは「今年も受賞できてうれしい。作文執筆を通して、税についてたくさん知ることができた」と話した。