角盤町に2024年4月20日オープンした「喫茶室ポスト」を訪問しました。
昭和10年築の旧角盤町郵便局舎を再生した、レンタルスペース「YORAIYA角盤」内にあります。

ここでは、自家焙煎の豆を注文後に挽いたコーヒーが味わえます。
豆の購入もできますが、ローストして2日から3日の豆を販売しているので、予約が確実です。

店主の濱田さんはコーヒー専門店で勤務後、生産者の顔が見えるような豆を探していくうちに自分で焙煎するようになったそうです。
豆の産地はよく見る南米産ではなく、ラオス、ミャンマー、東ティモールなどのアジア産をよく使うとのこと。
未開拓の農場を応援したいという気持ちもあるからだそうです。

コーヒーのお供にお勧めなのは和のおやつ。コーヒー豆と小豆という豆同士の組み合わせは、こっくりした風合いを高め合う相乗効果があります。
建物と同じグリーンの生地にポストマークを付けたオリジナル上生菓子や、自分であんこをはさんでいただくもなかで上品カジュアルなお茶タイムを。

店主セレクトのハンドメイドアクセサリーや靴下なども置いてあります。
中でも、書道家の森田尾山さんの書がプリントされたTシャツの取り扱いは珍しいのでは。

「人としゃべるのが好きですけど、お友達と来てもらっても、本読んで一人で過ごすのもよしですよ~」(濱田さん)

ほっこり昭和のティータイムを、ごゆっくりどうぞ。

整理収納アドバイザー
つのださちこ
結婚を機に米子の住人となり、はや10数年。鳥取は何もないという人も多いが、じゃあ楽しい事を作ればいいよね、と思いアレコレ活動中。小学生のころ、新聞係で作文が好きでした。そんな昔取った杵柄的な経験を活かして、山陰にはこーんな面白いところがあるよっていう事をお伝えしていけたらと思います。整理収納アドバイザーとして夢を叶える家づくりの提案も行っています。5人家族。好きなキャラクターはスヌーピー。