特別展「嗅ぎたばこ入れ 人々を魅了した小さな容器」 たばこと塩の博物館で12月22日まで

  •  英国で19世紀に作られた嗅ぎたばこ入れ
  •  中国で19~20世紀に作られた嗅ぎたばこ入れ

 【約280点展示】

 粉末状にしたたばこの葉を鼻から吸い込んでたしなむ「嗅ぎたばこ」を保管・携帯した容器を集めた特別展「嗅ぎたばこ入れ 人々を魅了した小さな容器」がたばこと塩の博物館(東京都墨田区)で開かれている。12月22日まで。

 嗅ぎたばこは元は米大陸先住民の風習で、大航海時代以降、欧州やアジアに広まった。フランスや英国で工芸技術を駆使して装飾された貴族向けのぜいたくな箱、中国やモンゴルのガラスや瑪瑙、磁器製のつぼなど、18~20世紀後半に各地で作られたさまざまな容器約280点や参考図版を展示している。

 観覧料は大人(大学生以上)100円、こども(小学生~高校生)50円など。問い合わせは同館、電話03(3622)8801。

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