昨夏の台風7号 写真で見る被害、現状 道の駅「清流茶屋かわはら」 風化防止へ企画展

 鳥取市河原町の道の駅「清流茶屋かわはら」で、昨年8月の台風7号による被害の現状を伝える写真展「ふるさとのいま」が開かれている。台風の翌日とその約1年後に撮影された約50点の写真が並ぶ。30日まで。

 災害の怖さを知り、防災意識を高めてもらおうと、同道の駅が開催。鳥取市在住のフォトグラファー・岸本裕美子さん、「三滝みまもり隊」に所属する地域住民が同町西郷地区で撮影した写真を展示した。岸本さんは「実際に写真を見て現状を知っていただき、防災への気付きや普段からの意識につなげてもらえれば」と話した。

 同道の駅では今後も同写真展を定期開催し、記憶を風化させない取り組みを続ける方針。

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