日野学園(日野町野田)の児童生徒の有志が“子ども店長”となって屋台を出す「えんにち祭り」が29日、旧黒坂小(同町黒坂)で開かれる。黒坂地区で地域活性化に取り組む鳥取大の学生グループ「ばばのばプロジェクト」のメンバーと子どもたちがチームを組み、六つの屋台を出店。高齢化や人口減少が進む中、子どもたちのフレッシュなアイデアが同地区のにぎわい創出に一役買う。
出店するのは、坪倉ささらさん(14)=8年=、緒形康介さん(12)=6年=、川上のあさん(12)=同=、山田愛莉さん(11)=同=、山田彩愛さん(10)=4年=、松原瑛人さん(9)=3年=の6人。子どもたちは、7月から大学生と対面やオンラインでやりとりしながら準備を進めてきた。