歌とマッサージで健康意識 湯梨浜で「いきいき教室」

 湯梨浜町園の園公民館で第4回「いきいき健康教室」が開かれた。「みんなで歌おう童謡唱歌と足つぼマッサージ講座~夏の疲れをスッキリとる~」をテーマに地元区民25人が参加。歌って頭の体操をしたり、足の裏をチェックしたりして健康意識を高めた。

 参加者は、童謡の「村祭り」や「夕焼け小焼け」を、作詞家の思いや情景を浮かべながら歌って頭の体操を行った。

 また、倉吉市内で台湾式リフレクソロジーセラピスト「りんご舎」を運営する小林和子さんを講師に、足つぼ棒を使って足裏を刺激する血行改善に取り組み、各自が足の裏の観察をして色や状態などを確認した。

 小林さんは「足の裏は自分のことがわかるカルテ」と述べ、足の裏を棒や指を使って押さえ、痛みによる健康状況について解説した。

 参加者は「どれくらいの強さで押すのか」「膵臓に対してはどのあたりを押せばいいか」などと質問。小林さんはそれぞれのふくらはぎを触って対応し、「寒くなるのであらゆる『首』とつく場所は冷やさないように」などとアドバイスした。

 体験したみんなは「左右の足の色が違う」「体がぽかぽかしてきた」と体の変化を感じていた。最後のお茶会では小林さんと一緒に「ふるさと」を歌って楽しい時間を過ごした。

 (泊通信部・浜中弥生通信員)

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