小児がんで娘を亡くし「どう生きていけば」…喪失感の中、見つけた生きがいは菓子作りだった 「同じ患者たちの支援に」売り上げを寄付し、絵本を出版。母は子を想い今日もシフォンケーキを焼く 11:30 山々に囲まれた岐阜県高山市の住宅街の一角で、荒田由香さん(48)はシフォンケーキ屋を営んでいる。地元の米粉や卵、飛騨牛乳と、産地にこだわった素材で焼き上げたケーキが並ぶ店内には、甘い香りが漂う。 店... 残り 2811 文字 このページは会員限定コンテンツです。 会員登録すると続きをご覧いただけます。 無料会員に登録する 会員プランを見る 会員登録済みの方 ログインする この機能はプレミアム会員限定です。 クリップした記事でチェック! あなただけのクリップした記事が作れます。 プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら