「家庭の日」をテーマに小中学生から応募した絵画・ポスター作品の巡回展が、三朝町総合文化ホールで開かれている。家族だんらんなど和やかな様子を描いた作品が、訪れる人を楽しませている。3日まで。
家族の大切さを見直すきっかけづくりを目的に、青少年育成鳥取県民会議が作品を募集。今年は県内から455点が寄せられ、19点が入賞した。
会場には、入賞作品をはじめ、同町の子どもが応募した作品など計21点を展示。中学校の部で最優秀賞に輝いた津村明日菜さん=三朝中3年=の「家族」は、家族の思い出を写真風に並べて描いている。
同展は、倉吉市立図書館や米子市児童文化センター、とりぎん文化会館フリースペースなど県内8カ所で巡回展示する。