累計発行部数5千万部を突破している大人気漫画を日本では初めて実写化したNetflix映画「シティーハンター」(4月25日から配信中)が話題沸騰だ。原作を誰よりも愛し、初恋の人のような存在だという主人公・冴羽リョウを演じた鈴木亮平が同作へ懸けた思いなどを語った。(※「リョウ」の正式表記は漢字で「狩」の「守」が「僚」のツクリ)
【目次】
(1)冴羽リョウは初恋の人
(2)冴羽リョウのことを「ずっと考えて生きてきた」
(3)準備があるから全力で盛り上がれる
(4)シティーハンターの世界にいざないたい
【すずき・りょうへい】1983年生まれ、兵庫県出身。主な主演作に、劇場版「TOKYO MER 走る緊急救命室」、ドラマ「下克上球児」など。
(1)冴羽リョウは初恋の人
▼記者 幼少期から夢中になられたという「シティーハンター」。改めて作品や主人公・冴羽リョウの魅力はどんなところにあると考えていますか。
◆鈴木 どういうところにあると思いますか?
▼記者 ギャグ部分とハードボイルド部分のバランスですかね。
◆鈴木 そうだと思います。二面性の振れ幅がすごくあるっていうところが、作品の魅力でもあり、冴...