八頭町に伝わる白兎伝説ゆかりの地、八頭町下門尾の青龍寺(城光寺照進住職)で「風鈴まつり」が開かれており、客殿の縁側につるされた風鈴約20個が、風に揺られるたびに涼やかな音色を境内に響かせている。8月6日まで。
7月1日以降、初もうでのように寺社に参拝し、残り半年の平穏を祈る風習「夏詣(なつもうで)」にちなんだ八頭町観光協会・やずうさぎプロジェクト関連イベント「うさぎの夏詣」の一環で、今年初開催。
寺の名前に使われている「青」を基調とした伝統ある江戸風鈴、ぎやまん風鈴、津軽びいどろ風鈴、南部風鈴を計約20個集めた。まつり期間中は願い事を短冊にしたため、奉納できる。短冊は1枚500円(受け付け時間=午前9時~午後4時)で、8月7日以降にお焚(た)き上げする。
問い合わせは電話0858(72)6007、八頭町観光協会。