身近なモチーフ鮮やかに表現 鳥取でArtあゆみ展

 鳥取県東部の絵画グループ「Artあゆみ」の作品展が3日、鳥取市片原1丁目の中電ふれあいホールで始まった。色彩豊かな油絵やパステル画が会場を彩っている。6日まで。

 同会は2019年に結成。50~80代の会員10人が所属し、講師の八木俊実さん(86)の指導の下でそれぞれの個性を生かしながら創作に励んでいる。

 3回目となる今展では、果実や花、鳥取の風景など身近なモチーフで描いた作品計38点を出展。赤や黄色に色づく街路樹を描き秋を感じさせる作品や、割れ目からのぞく粒まで丁寧に表現したザクロの絵など、多彩な作品が並ぶ。八木さんも3点賛助出品し、日頃の活動の成果を披露した。

 福田明彦代表(81)は「身近な風景などを描いた作品が多い。気軽に足を運んでほしい」と話した。

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