メタバース大山遊び尽くそう! すごろくやクイズ、オンラインマルシェ イベント初開催

世界中で参加可能 25日まで

 インターネット上の仮想空間「メタバース」で大山町を楽しむイベント「大山メタバースジャック」が開かれている。期間中は新感覚のすごろくゲームやオンラインマルシェなどをメタバースで展開し、町の魅力を広く発信する。25日まで。

 町内でグランピング施設運営やイベント企画などを手がけるsunsunto(同町加茂)が主催。メタバース運営などのOPSION(大阪市)と連携して初めて開催した。

 目玉は25日に開催されるすごろくで、同町を再現したマップには国立公園・大山をはじめ大山寺や大神山神社、日本海を望む御来屋漁港、芝畑などが広がり、町民をモデルにしたアバターが登場する。すごろくは1回4人まで同時に遊ぶことが可能。チャットで会話でき、各マスで獲得したポイントが最多の参加者に景品が贈られる。

 25日はオンラインマルシェや地域対抗PR合戦も開く。マルシェは地元の農家や飲食店など11店が出店し、メタバースでの買い物だけでなく、出店者アバターとの会話や交流が楽しめる。PR合戦は鳥取県中西部の地域おこし協力隊らが各町の魅力を3分間で紹介し、参加者の投票で出来栄えを競う。現在開催中のクイズラリーでは6人のアバターを探してクイズに全問正解すると、抽選で地元産品などが当たる。

 参加はパソコンで「AZITOコミュニティラボ」を検索して「新着イベント」から各イベントページに入る。すごろくは事前申込制。

 sunsuntoの佐々木正志代表は「日本初の企画が盛りだくさんで、ゲーム感覚で大山を味わえる。世界中どこでも誰でも参加できて新しい世界が広がる」と話した。

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