SNS型ロマンス詐欺で60代男性が1210万円被害

 鳥取県警は19日、SNSで接触した相手に恋愛感情を抱かせ、金銭をだまし取るロマンス詐欺により、米子市内の60代男性が1210万円をだましとられたと発表した。男性の元に今年1月20日、フェイスブックのアカウントに女のアカウントから友達申請が届いた。趣味の音楽についてやりとりした後、ラインを利用するようになった。女は「叔父が著名な経済学者」「10万円の初期投資で投資の勉強を始めた」などと投資の会話をするようになり、金への投資を進められた。アプリ専用の口座に資金を入れておく必要があると言われ、男性は2月1~11日、4回にわたり1210万円を送金した。

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