降り注ぐ桜のシャワー 極楽寺

 倉吉市八屋の極楽寺(川崎康弘住職)の境内にあるシダレザクラが2日、満開となった。ピンク色の花を付けた無数の枝がシャワーのように降り注ぎ、訪れた人は桜を見上げて春の息吹を感じている。桜は10日ごろまで楽しめるという。

 シダレザクラは高さ約16メートル、樹齢約140年。3月の強風により枝が落ちるなどしたが、例年より10日ほど遅く3月29日に開花。4月2日に満開となった。

 境内には次々と花見客が訪れ、写真を撮ったり、木を見上げたりして、感嘆の声を上げていた。川崎住職は「朝早くから多くの人が訪れ、コロナ禍が明けて初めての花見を楽しんでいる。きれいな桜の花を見て、元気になってほしい」と話した。

 開花中、午後6時~9時までライトアップされる。

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