伯桜鵬関 アートに 合銀倉吉支店で企画展 OBAN TAIKAさんとコラボ

 倉吉市出身の伯桜鵬関を応援する企画展「大相撲五月場所」が、同市昭和町1丁目の山陰合同銀行倉吉支店ロビーで開かれている。同郷のアーティストOBAN TAIKA(本名・大番大楓)さんが描いた迫力ある伯桜鵬関が展示され、来店客は新進気鋭の2人のコラボを楽しんでいる。25日まで。

 今展は、来年3月の鳥取県立美術館開館に向け、同行が定期的に開催している企画展の一環。

 会場には、モノクロで写実的に描かれた伯桜鵬関に、カラフルな和風のデザインを組み合わせた20号サイズの作品を展示。力強さがにじむ表情と、華やかな色使いの対比が目を引く。

 作品と並んで三和段ボール(同市上井)が作った星取表と横断幕も展示され、星取表にあるQRコードを読み取ると、各力士のプロフィルが閲覧できる。同社の松本公彦常務は「倉吉の若い力を応援することでまちの活性化につながれば」と期待した。

 同支店の生田正一郎支店長は「芸術と大相撲のコラボで県立美術館の開館を盛り上げていきたい。ぜひ見に来てほしい」と来場を呼びかけた。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事