冬の味覚・松葉ガニ、鳥取初水揚げ

 

 日本海の冬の味覚・ズワイガニの初水揚げが7日、鳥取県内の鳥取港(鳥取市)、網代港(岩美町)、境漁港(境港市)の3港で行われた。松葉ガニ(ズワイガニの雄)がずらり並ぶ中、港には威勢のいい競りの声が響いた。

 このうち鳥取港では沖合底引き網漁船4隻が順次帰港し、乗組員は慣れた手つきでカニをサイズごとに選別。かごに入れて船から降ろすと、大きさや傷の有無、色合いなどを確認して初競りに備えた。第二永福丸の網師野和敬船長は「誇りと自信を持って取った自慢のカニを、たくさんの人に食べてもらいたい」と話した。

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