NTT西日本鳥取支店と情報通信エンジニアリング協会中国支部は11月29日、労働災害が増加しやすい年末に向け、安全と健康の意識を醸成する恒例の「2024鳥取安全推進ウィーク」開会イベントを鳥取市吉成の鳥取市民体育館エネトピアアリーナで開いた。
関係者約200人が参加。鳥取県警とNTT西日本による交通安全と健康についての講演や、作業事故などを疑似体験できるイベントがあった。
同支店は6日まで、社内で作業事故の仮想現実(VR)体験の実施、研修動画の配信を行う。同支店の小川原秀哉支店長は「こうした機会がないと気付けないこともある。今後は他インフラ会社や自治体などとも共有し、一人一人の意識を高めていきたい」と話した。