認知症予防へ寄付金を贈呈 山陰信販1日1円運動

 山陰信販(古山英明社長)は6月30日、「1日1円運動」で昨年8月から1年間積み立てた24万9660円を日本認知症予防学会(浦上克哉代表理事)へ寄付した。

 同運動は創立40周年を機に始めた社会貢献事業で、あしなが育英会へ寄付している。同学会への寄付は2014年から毎年行っており、今回は同社と関連会社の計4社の役職員合わせて436人が参加した。

 贈呈式は米子市東福原2丁目のホテルわこうで行われ、古山社長が「少しでも学会の活動を支え、共生社会に貢献できれば」とあいさつし、浦上代表理事へ目録を手渡した。浦上代表理事は「継続して寄付をいただき、本当に感謝している。温かい支援を無駄にしないよう、成果を出していきたい」とお礼を述べた。

 贈呈式に先立ち浦上代表理事の講演会があり、社員が認知症予防の重要性を学んだ。浦上代表理事は、予防には知的活動、運動、会話が効果的だとし「40歳前後から対策に取り組み始めるといい」と説いた。

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