とっとりの鉄道120年 第2部 鉄道の発展と地域 (6)戦争と鉄道 2023年02月10日 地域ニュース 主要 敷設案を作成した鉄道会議の初代議長に川上操六陸軍中将が任命されたように、鉄道の路線決定には軍の意向が強く反映された。鳥取と姫路師団を結ぶ陰陽連絡線は、勾配がより緩やかで大量輸送に適した和田山経由に変更された。1902(明治35)年の陰陽連絡線の最初の開業区間が、軍馬輸送を目的に軍馬補充部大山支部を近くに持つ御来屋まで開通したこともその表れである。 残り 1005 文字 このページは会員限定コンテンツです。 会員登録すると続きをご覧いただけます。 無料会員に登録する 会員プランを見る 会員登録済みの方 ログインする この機能はプレミアム会員限定です。 クリップした記事でチェック! あなただけのクリップした記事が作れます。 プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら
とっとりの鉄道120年 ~今、見つめなおす鉄道への思い~ (記事一覧へ) この企画は、主に鳥取県内識者の寄稿を元に、第1部で県内の各路線建設などの歴史、第2部で戦前~戦後の鉄道に関するエピソード、課題などをひもときます。(毎週金曜日掲載)