淀江産廃、県に許可申請 適合審査経て知事最終判断

  • 岡本理事長(右)から申請書を受け取る盛田部長=31日、鳥取県庁

 米子市淀江町小波に建設が計画される産業廃棄物管理型最終処分場を巡り、実施主体の鳥取県環境管理事業センター(同市)の岡本康宏理事長が31日、廃棄物処理法に基づき、設置許可を求める申請書を県に提出した。住民との意見を調整する県条例上の手続きから、県が計画を審査する法的手続きの段階に入った。今後、県は専門家の意見も取り入れ、技術面や生活環境保全の視点で許可基準に適合しているかを審査する。

 岡本理事長が、県地域社会振興部の盛田聖一部長に申請書を手渡した。申請書の資料には、事業計画や建設物の設計内容、安全対策などを示した。2025年度中に着工し、28年度中に使用開始予定としている。

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