鳥取県チームが発足 FIDサッカー 初の大会に挑む 長年の夢実現、環境づくりへ

  • 初めての公式戦に挑む佐々木さん=8日、鳥取市若葉台北2丁目の市若葉台スポーツセンター

 鳥取県初の知的障害者によるサッカーチームが発足し、8日に鳥取市で開かれた大会に初めて挑んだ。惜しくも初戦は敗れたが、関係者らは長年の夢だった地元チームの誕生と、障害の有無に関係なくサッカーを楽しめる環境実現への第一歩を喜ぶ。

 知的障害者サッカー(FIDサッカー)は一般と同じルールで競い、試合時間は障害の程度によって30分ハーフなどに設定される。国内には約150チーム、6千人以上の競技者がいるが、鳥取県は全国で唯一チームが無く、知的障害のある人がサッカーを楽しむ環境が整っていなかった。

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