偉人の言葉書に鳳水書院作品展 米子市美術館

 日展会友で米子市展や鳥取県展の審査員を務めた経歴のある藤山雅鳳さんが指導する「鳳水書院」の作品展が市美術館で開かれている。「日本で生まれた漢詩・うた・ことば」をテーマに社中の人たちが、過去の偉人や武将の言葉を書にしたためている。9日まで。

 15回目となる今展では28人が作品45点を展示。唐代の詩人、于武陵(うぶりょう)の漢詩「勧酒」に小説家、井伏鱒二の和訳を添えたものや、本能寺で討たれた織田信長の最期の言葉とされる「是非に及ばず」などが並んでいる。また、それぞれに言葉を選んだ理由や歴史などについて紹介もし、来場者を楽しませている。

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