境港市の夢みなとタワーで開催中の「旅する光の切り絵展」(新日本海新聞社主催、鳥取県観光事業団共催、フーズマーケットホック特別協賛)は18日、開幕以来の入場者数が3万人に達し、節目となった入場者に記念品が贈られた。
3万人目は鳥取市野坂の吉田紅美子さん(73)。娘2人、孫3人と一緒に6人で訪れ、夢みなとタワーの掃部真一館長から鳥取県のマスコットキャラクター「トリピー」の縫いぐるみや同展のオリジナルグッズを受け取った。
吉田さんは「新聞できれいな作品を見て、子どもたちの夏休みを利用してみんなで来ようと計画していた。3万人目は記念となってうれしい」と話した。
同展は愛知県を拠点に活動する切り絵作家、酒井敦美さんの作品を光とデジタル技術を融合した映像で紹介する。27日まで。