米子ソウル便再開 4年ぶり週3往復 初便満席、毎日運航も視野

  • 米子-ソウル定期便再開で米子鬼太郎空港に飛来したエアソウルの初便=25日午後、鳥取県境港市

 米子鬼太郎空港(鳥取県境港市)と韓国・ソウルを結ぶ韓国の格安航空会社(LCC)エアソウルの定期便が25日、週3往復で4年ぶりに運航を再開した。初便の到着に合わせて同空港で歓迎式典があり、同社の趙鎮満(チョジンマン)社長は「週6往復やデーリー(毎日)運航まで増便できると確信している」と発言。関係者はインバウンド(訪日客)の増加や日韓交流の促進に期待を高めた。

 米子-ソウル便は2001年4月に就航し、最大で週6往復運航していたが、日韓関係の悪化で19年10月に運航を休止。コロナ禍で運休が続いた。今年4月に運航したインバウンド専用連続チャーター便の利用が好調だったことから毎週日、水、金曜での運航再開が決まっていた。

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