南部町のとっとり花回廊で開催中の「フラワーイルミネーション」に、米子高専の学生が手がけた体験型イルミネーションと動物の形をした植栽、トピアリーの二つの新スポットが登場した。
東館展示室には、米子高専生が制作した「LEDの世界で遊ぼう!」が登場。両手を上下させたり、ジャンプしたり、体の動きに反応してディスプレーの映像が変化していく体験型のイルミネーションで、小さな子どもから大人までゲーム感覚で体験できる。
トピアリーの森には、ゾウやワニ、オオサンショウウオなどをかたどった植栽が並ぶアニマルワールドが広がる。来園者は色とりどりの光に包まれた動物たちの姿に見入ったり、カメラで撮影したりして楽しんだ。
27日に岡山県倉敷市から訪れた80代の女性は「以前来たときよりも派手でよりきれいだった。存分に楽しませてもらった」と笑顔を見せた。
イルミネーションは来年1月8日まで。点灯時間は午後5時半~9時(最終入園8時半)。