甘さと辛さのコンビネーションが癖になる！何度も食べたい、牛筋カレー

癖になると評判のカレーがあると聞いて、食べてみました。

 

おお！いい香り！

 

一口目は、甘さが来て、スパイスがブワッと香ります。

二口目は、けっこう辛い！

 

甘く味付けした、牛筋がゴロっと入っています。

 

これが、スパイスの辛さを際立たせつつ、まろやかにしてくれます。

 

 

オーナーの羽柴さんに、

癖になる牛筋カレー誕生秘話をうかがいました。

 

実は、これ、羽柴さんのお母さんが

作っていたカレールーだそうです。

 

子どもの頃、真夏の日に長時間、さまざまなスパイスを

炒っていたのが印象的で、それを再現。

そこに牛筋を加えてアレンジしたとのこと。

 

唐辛子が適度に効いているカレーライスは

お母さんのお友達にも好評だったそうです。

 

どのくらい辛いのかは、

メニューの唐辛子マーク３つで表現しています。

 

これは、常連さんが、某チェーン店での例えで辛さ判定してくれたんだとか。

 

牛筋が入っていないカレーもあります。

こちらは、唐辛子マーク５個です。

市販の辛口ルーのカレーが食べられるなら、大丈夫。

 

 

サラダや日替わり定食もおすすめ

 

カレーとともに良く頼まれるのがサラダ。

 

こちらは、むむ！これは何？

ドレッシングが激うま。

ニンニクが入っているとこっそり教えてくれました。

こっちも癖になるなあ。

 

 

平日限定日替わりもあります。

その名も「我が家のお昼ご飯」1000円

 

この日は、鶏肉と野菜のグラタン風でした。

小鉢２，３品と御飯、味噌汁付きです。

 

ご飯はなんと、おかわり自由ですって。

嬉しいですね。

 

カレーもちょっと食べたいというお客さまの要望があり

日替わりに、ちょこっと牛筋カレーやカレーを足すメニューもありました。

 

 

ブランチには、カレーカツサンドはいかがでしょう？

カレーカツって珍しくないですか？

千切りのキャベツとマヨネーズで辛さもまろやかになっています。

 

 

お子さまには辛くない、たまごサンドやハヤシライスもありますよ。

 

 

ごはんだけでなく、お茶時間も楽しめます。

 

オーナーの羽柴さんには

子どもの頃から兄弟姉妹と

漫画喫茶でもやりたいね、という夢がありました。

 

学生時代はそれを忘れていましたが

お菓子作りが好きで、料理の学校へ進学。

 

栄養士の資格をとり、

お弁当屋さんや飲食店に勤務してきました。

 

ところが、突然、実家のリフォーム希望や

お姉さんからの誘いもあり

このおうちカフェをやることになったそうです。

 

 

 

お菓子づくりが原点にあるということで

デザートのケーキは手作りで、

大好きな物だけを作っているそうです。

 

 

コーヒーは境港の珈琲倶楽部から

コティーヌブレンドを作ってもらっています。

 

毎週１回、コーヒーとデザートを

食べにくるおじいちゃんもいるそうですよ。

 

 

店内には、お母さんの知り合いの画家さんが

プレゼントしてくれたという

かわいらしい絵が飾ってあります。

 

アットホームな雰囲気にぴったり。

 

 

コティーヌという、店名はフィンランド語で「我が家」の意味。

気軽に、ちょっと寄っていこうと来てほしいと名付けたそうです。

おかえりーって言っちゃいそうになるという、オーナーの羽柴さん。

アットホームなおうちカフェへ、出かけてみて下さい。