情報発信の在り方 効果的な広報学ぶ 米子市職員対象に新聞講座

 日本海新聞の「社会人のための新聞講座」が16日、米子市職員を対象に市立図書館で開かれ、受講者が市政情報の発信の在り方を考えた。

 各課の所属長、課長補佐ら約70人が参加。西部本社の沢田圭太郎総局長が講師を務め、新しい施策や取り組み▽広範な市民に関わりのある施策や取り組み▽継続課題になっている事柄・問題を巡る変化や進展-など優先度の高い行政ニュースについて説明した。

 本紙がこれまで報じた米子城跡の樹木伐採・整備の問題などを例に、市のホームページへの効果的な掲載、報道機関への資料提供、記者会見などを組み合わせた多角的な発信の必要性を指摘。記者へのアプローチやコミュニケーションの大切さも伝えた。

 ねんりんピック推進課の寺本康夫課長補佐は「新聞の情報発信の仕方が参考になった。イベントの広報活動などに役立てていきたい」と感想を話した。

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