鳥取市美萩野３丁目の「あじさい公園」で、春を告げるスイセンが見頃を迎えている。淡い白色の花弁が公園の斜面にかけて広がり、来園者の目を引き付けている。
スイセンは、公園を管理する「あじさい公園を守る会」（中原司朗会長）のメンバーらが少しずつ球根を持ち寄り、今では千本が丁寧に育てられている。白色の後は黄色のスイセンが次々と咲き、４月中頃まで楽しめるという。
近くに住む女性（８４）は「四季折々の花に癒やされます」と話し、同会の中原会長（８１）は「スイセンの花を皮切りに春の花が咲き始めるので、今が満開の梅の花と一緒に楽しんでほしい」と話した。
