撮りためた”鳥取”初公開 写真家當麻さん個展

 鳥取市在住の写真家、當麻妙さんの個展が同市弥生町のベーグル喫茶「森の生活者」で開かれ、自然豊かな鳥取の風景を切り取った写真が来場者の心を癒やしている。30日まで。

 2021年に沖縄県から移住し、2度目の作品展。移住して以来、約3年間撮りためてきた作品を初公開した。海や山、ダムなど県東部の景色を中心に撮影した約30点の写真が並ぶ。

 今展のタイトル「HERE COMES THE SUN」には、戦争や新年の地震などでどこか暗く重い空気が続く中「写真を見た人に少しでも温かい気持ちになってほしい」という思いを込めた。作品をあえて直貼(じかば)りしたりインスタント写真を飾ったりと、気軽に楽しんでもらえるように展示方法も工夫している。

 當麻さんは「写真を見る機会がない人でもふらっと立ち寄ってもらえたらうれしい」と呼びかけた。

 ◇20日午後2時から、会場周辺で「春のおさんぽ写真撮影会」を予定。予約優先。参加費2200円。

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