自分らしく生きる力育成 多様なニーズ対応を追加 県教育振興基本計画改訂案

 鳥取県教委は、2024~28年度の5年間にわたる「県教育振興基本計画」の案をまとめた。新計画では、自分らしい生き方を切り開き、将来の地域を支える人材の育成を目指して、“多様なニーズに対応した学び”など六つの目標を掲げる。重点施策には、教育DX(デジタルトランスフォーメーション)や部活動の地域移行の推進などを盛り込む。16日の定例教育委員会で議決を求める。

 同計画は今後5年間で取り組むべき教育課題や目指す姿を明らかにし、実現に向けた教育の方向性を示す。県教委は本年度までの計画を改訂し、新たに24年度以降5年間の新計画を提示した。

 鳥取の教育が目指すべき姿には「自立して心豊かに 幸せな未来を創造する ふるさととっとりの人づくり」を掲げ、子どもたちの、自立して自分らしい生き方を実現する力を育成する。鳥取に根差しながら、グローバルな視点で考え、行動できる力を重視する。

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