廃線跡を自転車道に再生

走行快適、駅舎を休憩所に 名所巡る動線、観光に一役

  •  島原鉄道の廃線跡に整備された自転車道を走行する島原半島観光連盟の職員ら=2023年12月、長崎県南島原市
  •  島原鉄道の廃線跡に整備された自転車道=1月、長崎県南島原市
  •  駅舎を利用した休憩所が設けられている、旧筑波鉄道の廃線跡を活用した自転車道=2019年4月、茨城県つくば市(県提供)
  •  「久比岐自転車道」を走行する自転車利用者=2021年10月、新潟県上越市(久比岐自転車道魅力アップ実行委員会提供)
  •  国鉄の廃線跡に整備された「久比岐自転車道」(下)。かつては蒸気機関車が走行していた=新潟県糸魚川市(久比岐自転車道魅力アップ実行委員会提供)

 鉄道の廃線跡を自転車専用道として再生し、地域おこしにつなげる動きが茨城県や長崎県など各地で相次いでいる。列車向けに敷設された緩やかな勾配が走りやすい上、駅舎が休憩所になるなど、既存設備が生かせる利点...

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