金正恩総書記の本意はどこに?米インテリジェンスも四苦八苦…重要性増す「偵察衛星」

【ワシントン報告(14)北朝鮮情報の収集】

  •  金正恩党総書記=1月(朝鮮中央通信=共同)
  •  米中央情報局(CIA)のエンブレム=2016年4月(AP=共同)
  •  2022年9月18日に撮影された北朝鮮・東部新浦の造船所の衛星写真。1潜水艦進水用埠頭、2進水用レール上のけん引設備、3小型船、4けん引台船、5クレーン台船、6小型船、7浮きドライドック、8潜水艦建造施設(プレアデス・ネオ(C)エアバスDS2022、エアバス・ディフェンス・アンド・スペース/38ノース提供・共同)
  •  米メリーランド州にある国家安全保障局(NSA)(共同)
  •  米中央情報局(CIA)元長官のレオン・パネッタ氏=2011年6月(ロイター=共同)

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が年明け以降、韓国との対決姿勢を強め、米国で本意の見極めに関心が集まっている。膨大な予算と人員を誇る米情報機関(インテリジェンス・コミュニティー)にとっても北朝鮮指導部...

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