暮らしが止まる 物流の2024年問題(上) 募る不安

  • 輸送の効率化に向け、荷主側の日用品メーカーが大阪―鳥取間で行った実証実験=8日、鳥取市内

 「物流の2024年問題」を目前に控え、県内の運送業者や荷主はかつてない業務効率化や運賃適正化の必要に迫られている。構造的な課題の解決に向け、官民が取り組む対策を追った。

 「ただでさえ人手不足なのに、業界としては本当に深刻な問題」。鳥取県トラック協会の川上和人会長は「物流の2024年問題」の到来に危機感を募らせる。

残り 851 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事