5年ぶりパンまつり盛況 鳥取東照宮境内、多くの市民でにぎわう 

 パン店を中心に個性豊かな店が集う青空市、とっとり春のパンまつり(実行委員会主催)が31日、鳥取市上町の鳥取東照宮であった。県内外のパンやお菓子、雑貨などを販売のほか、ワークショップもあり、境内は休日を楽しむ多くの市民でにぎわった。

 同市内のベーグル専門店などの3店主が2013年から合同で企画、開催している。コロナ禍明けで5年ぶり7回目の開催となった今年は、パン店だけでなく、パンに合うジュースやワイン、ジャムや調味料、ドーナツなどの菓子のほか手作り陶器、本など多彩な44店舗が軒を並べた。

 多くの店でお目当てのパンやフード、雑貨を買い求める人の行列ができ、午前中で商品が売り切れる店が相次ぐ盛況ぶりだった。パンキャラクターのグッズを購入した、同市吉岡温泉町の会社員、西村優衣さん(28)は「食事も雑貨もかわいいお店ばかりで回るだけでも楽しかった。天気も良く、コロナ禍が明けてにぎやかさが戻りうれしい」と笑顔で話した。

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