ポストに白狼オブジェ 日本遺産の「伝説」PR

 三朝町日本遺産活用推進協議会は、同町三徳のスイーツ店「白狼堂」前にある郵便ポストに白狼の像を設置した。関係者は、日本遺産のPRや観光客の誘致につながることに期待を寄せている。

 白狼の像は、日本遺産の三徳山と三朝温泉をつなぐストーリー「白狼伝説」がモチーフ。像はポリレジン製で、高さ28センチ。子どものオオカミを思わせるかわいらしい姿で、白い毛並みも再現されている。

 現地で設置記念セレモニーが行われ、関係者らによって除幕された。同店の米田広美店長(47)は「オープンから計画していた像の設置がやっと実現した。人と文化と菓子を、白狼伝説のようにつないでいきたい」と笑顔。三朝郵便局の塩谷俊樹局長(62)は「三朝で手紙を書いてポストに入れ、世界中に発信してほしい。ポストが少しでも三朝町のためになれば」と話した。

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