尊富士関快挙横断幕で称賛 母校・鳥取城北高に設置

 大相撲春場所で110年ぶりの新入幕優勝を果たした尊富士(たけるふじ)関(24)=本名石岡弥輝也、青森県出身、伊勢ケ浜部屋=を祝福する横断幕が3月30日、母校の鳥取城北高(鳥取市西品治)に設置され、相撲部員や関係者らが偉業をたたえた。

 「祝110年ぶり快挙 新入幕初V 尊富士関」と書かれた横断幕(縦1・1メートル、横6・3メートル)の前で石浦外喜義校長(62)は「高校時代から負けん気が強く、何事にもあきらめず最後までやる男だった。すごいことをやってくれた」と喜んだ。

 2年の藤村隆三郎主将は「本当に感動した。大相撲の世界で城北高の先輩がたくさん活躍していて刺激を受ける」と話し、「自分たちも5月の金沢大会に向けて、応援してくれる人にいい報告ができるようにがんばりたい」と闘志を燃やした。(竹内涼子)

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