北栄町で4日、町職員や議員らがおそろいのコナンTシャツを着て業務に当たる「スーパークールビズ」が始まった。“心は熱く、仕事は涼しく快適に”をモットーに、9月末まで着用する。
Tシャツの着用は2011年から始まり、今年で14年目。今月16日に開かれる「すいか・ながいも健康マラソン大会」をPRするほか、青山剛昌ふるさと館やコナン通りを訪れる観光客らがピークを迎える夏休みに向け、まちの盛り上げに一役買う。
今年は緑を基調とし、名探偵コナンをはじめ、特産の大栄スイカや砂丘ながいもがデザインされている。職員や議員ら約270人が着て業務をするほか、マラソン大会当日はボランティア約350人も着用し、運営をサポートする。
町大栄農村環境改善センターで式典があり、手嶋俊樹町長は「マラソン大会の機運醸成につなげたい。これから暑くなるので、Tシャツを着て爽やかに仕事してほしい」と呼びかけた。