八郷の歴史 肌で感じて 伯耆 児童が酒米の苗植え

 伯耆町立八郷小(同町真野、森川寿子校長)の4年生が3日、同校区内で日本酒を醸造する久米桜酒造(同町丸山)の水田に酒米の苗を植えた。

 同小4年は3年生から地元の八郷地区について学習を進めており、田植えは地域の米作りと歴史を知り、八郷の自然の豊かさを感じながら地域を愛する気持ちを育てるのが狙い。

 児童は同町丸山の水田で久米桜酒造の杜氏(とうじ)・樋口智成さんから酒米の説明を聞き、水を張った田に入って苗を手植えした。

 冷たい水に驚いていた児童たちも田植えのこつをつかみ、ぬかるんだ泥に足を取られながらも最後まで植え切った。秋に稲刈りを行い、収穫した酒米が日本酒になるまでを学習する。

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