6月16日の父の日に向けてスパイスを使った料理を学んでもらう「父の日に作ろう親子料理教室」が8日、鳥取市湖山町東2丁目のサンマート湖山店で開かれた。親子連れ21人が参加し、さまざまなスパイスを活用した料理に挑戦した。
カレールウなどを販売する大手食品メーカー「ハウス食品」とサンマートの共同企画。ハウス食品の社員を講師に迎え、参加者は旬の本マグロを使ったカルパッチョとタンドリーチキン作りに挑戦した。
料理にはバジルやパセリ、ターメリック、クミンなど6種類のスパイスを使用。教室ではスパイスの講義も行われ、社員が「香り付けや色付けにスパイスは重要。市販のカレールウには30種が使用されている」などと説明した。
参加した親子連れらは、マグロを切る際には筋に対して垂直に切るなどポイントを教わりながら作業を進め、出来上がった料理をおいしそうに頬張った。
鳥取大付属小3年の小田原未樹さん(8)は「マグロを切るのが難しかった。お父さんに作りたい」と笑顔で話した。