駅前通りにある、山陰では貴重なヴィーガン料理を味わえる「玄米cafe日々の糧」。

看板横の扉から2階へ上る


店主が育てる、無農薬野菜や玄米をふんだんに使った「おすすめ玄米定食」は、旬の材料で作るため、2~3日ごとに内容が変わります。

肉、魚、卵、乳製品を使わない自然派、野菜たっぷりランチ


圧力鍋で炊かれた玄米はふっくらとしていて、ついつい箸が進むおいしさです。

この日は車麩の油淋鶏風をメインに、豆腐とセリの味噌汁、紫芋と畑の恵みサラダ、五目煮、キャベツの塩麹和え、菊芋の酒粕漬け、人参のぬか漬けが並べられていました。
 

そのほかメニューには、
・大豆ミートの唐揚げ定食
・豆腐ハンバーグ定食
・季節野菜のせいろ蒸し定食

などがあり、さまざまな定食やスイーツが揃っています。

罪悪感がなくなる?身体に良いデザートや飲み物


玄米らーめん、酒粕チーズケーキ、オーガニックココア、あかね茶(小豆)が特に気になりました!!

 

自然派玄米旬菜弁当はクーポン付き!

テイクアウトやお弁当の注文もできます。

 

窓辺は駅前にありながら、銀杏並木が見え気持ちが良い


店名下に書かれた「La pain Quotidien(ル・パン・コティディアン)」は、フランス語で「日々の糧」。

店主の細田さんはフランス料理をパリで学び、29か国のワイナリー巡りをした際、日本食のすばらしさに気づかされたといいます。

そして2008年7月に、山陰ではヴィーガンの先駆けともいえるこのカフェをオープンしました。

入り口付近には、地球にも人にも優しい食品や雑貨が並ぶ


調味料に至るまでこだわり、手間暇かけた丁寧なメニューやスイーツは妊娠中の方やお子様も安心して食べられます。

店内では界面活性剤不使用の洗剤など、人と地球に優しい商品も購入できます。

元気になりそうなオレンジをポイントとした店内


最近、薬に頼るより食事を変えたいという希望で医療関係勤務経験者が、スタッフの面接で来たそうです。

「伝統的な日本の味噌や甘酒、塩麹、酒粕など発酵食品を使う日本の食事は世界のお手本です。気づいた人が(マクロビオティックやヴィーガンに)取り組んだらいいと思います。悔いなき人生を!自由に生きてます。」と細田さんは語ります。

整理収納アドバイザー
つのださちこ
結婚を機に米子の住人となり、はや10数年。鳥取は何もないという人も多いが、じゃあ楽しい事を作ればいいよね、と思いアレコレ活動中。小学生のころ、新聞係で作文が好きでした。そんな昔取った杵柄的な経験を活かして、山陰にはこーんな面白いところがあるよっていう事をお伝えしていけたらと思います。整理収納アドバイザーとして夢を叶える家づくりの提案も行っています。5人家族。好きなキャラクターはスヌーピー。