現代版牛馬市、9月22日開催 大山ドリームカーフェスタ 昨年超える規模目指す

 大山町の竹口大紀町長は27日の記者会見で、日本遺産をPRするため牛馬市を現代版として復活させるイベント「牛馬の聖地 大山ドリームカーフェスタ2024」(実行委員会主催)を9月22日に開催すると発表した。エンブレムが雄牛のランボルギーニや跳ね馬のフェラーリなどのスーパーカーを大山博労座駐車場に集結させる企画で、今年はスーパーカーにちなんだお守りも販売してさらなるにぎわい創出を図る。

 大山山麓の日本遺産「地蔵信仰が育んだ日本最大の大山牛馬市」をPRするため昨年から開催。今年は昨年を超える数の車両展示や飲食出店を目指しつつ、町役場大山支所付近からのパレードランや日本遺産の講演、車両の同乗会などを継続する。大山寺とコラボしたお守りはフェラーリなどの色を取り入れ「跳馬繁栄」などと記し、当日限定で販売する予定。イベントを通じて大山寺や周辺飲食店への周遊も促進する。

 町はふるさと納税を活用した「ガバメントクラウドファンディング」で開催費160万円を8月末まで募集している。竹口町長は「日本遺産の再認定に向け、実績を積む意味でもイベントを有効活用したい」と話した。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事