30年越し絶滅防止策新局面

ツシマヤマネコ生息調査へ

  •  「ツシマヤマネコ野生順化ステーション」で訓練する「ひかり」=2023年12月、長崎県対馬市(環境省対馬自然保護官事務所厳原事務室提供)
  •  福岡市動物園で飼育されているツシマヤマネコの「アカツキ」=2023年10月
  •  長崎県対馬市北部で草むらからカメラの前に姿を現した野生のツシマヤマネコ=2015年4月
  •  福岡市動物園で飼育されているツシマヤマネコの「アカツキ」=2023年10月
  •  野生復帰訓練を終え、ケージから出るツシマヤマネコの「ひかり」=4月、長崎県対馬市

 韓国から約50キロの国境の島、長崎県・対馬にしかいない国の天然記念物ツシマヤマネコの絶滅を防ぐため、環境省が約30年がかりで進めてきた計画が新局面を迎えている。5年ぶりとなる生息調査を開始し、4月下...

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