大山日ノ丸証券(鳥取市吉方温泉、加生弘憲社長)は1日、鳥取市職人町の子ども食堂「COCON」(清水愛結代表)に株主優待で得た食品や生活必需品などを寄贈した。
学生が関わる同子ども食堂の活動を知った加生社長が、若者の起業精神や地域活性化に対する心意気に感銘を受け、SDGsの一環として寄贈を決めた。同社は今後も、子ども食堂への支援を継続する方針。
寄贈式で、加生社長から食品などを受け取った清水代表は「これからも子どもたちの居場所と笑顔を作っていきたい」と感謝の言葉を述べた。
同子ども食堂は、鳥取大の学生団体「COCON」と児童クラブなどを運営する「NPO法人ふふや」が連携。老若男女誰もが立ち寄れる居場所づくりを目指している。